自分にしか見ることのできないトロフィー
今年の札幌ADC のトロフィー(盾)です。鏡です。鏡にシルク印刷で漫画によくある放射状のスクリーントーンを刷り込み、受賞の衝撃と心境を表現。衝撃の効果音は「ドーン」、「バーン」、「ジャーン」、「ピカーン」全部で4種類あります。そして心境の擬音も「ハァハァ」、「ワナワナ」、「プルプル」、「ドキドキ」の4種類。
トロフィーそのものではなく、受賞によって得られる喜びにこそ価値がある。鏡に映った受賞時の自分の喜びの表情を見て、その価値を実感してもらうというコンセプト。そう、このトロフィーは自分の顔を写して初めて完成するんです。
そして実はもう一つ仕掛けが。真ん中にきちんと自分の顔を写そうとすると、正面からしか見ることができない。ということは、自分意外の人には見ることができない。つまり、このトロフィーの完成形は受賞した本人にしか見ることができないのです。
鏡に自分の顔を写すアイデアから始まったこのトロフィー。難産でした。何度もトライ&エラーを繰り返し、なんとかシャープでクリアなアイデアにたどり着きました。Futabaのお2人、うちの高橋、そして特殊印刷工芸Sさんと岩橋印刷Tさんに感謝です。
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